加熱式タバコと言えば、IQOS(アイコス)かglo(グロー)かPloomTECH(プルームテック)が有名ですね。2017年は各社全国販売を開始し、さらに加熱式タバコの人気は加速しています。
さらに、各種加熱式タバコは新型のモデルが販売され、その使いやすさ・使い心地は進化しました。
アイコスも今販売されている最新型モデルは「IQOS 2.4 Plus」というモデルです。
では、この新型の「IQOS 2.4 Plus」は旧モデルと比べてどんな点が改良されているのか?使いやすさ・価格・性能・外観などの変更点などはあるのか?旧モデルとの見分け方はあるのか?
旧型と新型を比較して、新型IQOS 2.4 Plusに関する全ての疑問を解消していきます。
→新型アイコス「IQOS 2.4 Plus」レビューはこちら
新型IQOS 2.4 Plusとは?

アイコスの在庫不足が続く中、2017年3月から販売開始されたのが新型アイコス「IQOS 2.4 Plus」です。
初めはアイコスストア限定販売でしたが、2017年6月頃から全国のタバコ屋やコンビニなどで販売が開始されています。
しかし、2017年11月現在も在庫切れの店舗がほとんどで、購入すること自体が難しい状況が続いています。
新型アイコスの「IQOS 2.4 Plus」は様々な点が改良され、旧型より性能がアップしてより使いやすくなりました。
どんな点が改されて、どう使いやすくなったのか?次の項目で詳しく見ていきましょう。
新型と旧型の主な変更点
現在コンビニやネットで販売されている新型のアイコス「IQOS 2.4 Plus」ですが、旧型との変更点を知らない方も多いですよね。
どんな点が変更されたのか詳しく見ていきましょう。
価格変更

アイコスは新型になり1,000円値上げされています。
旧型のiQOSは9,980円(税込)で販売されていましたが、新型のIQSO 2.4 Plusは10,980円(税込)で販売されています。
加熱式タバコの増税も検討されている中、本体の値上げは仕方ないのかなとも思います。
ちなみに、アイコス専用ヒートスティックは1箱20本入り460円です。
ブレードの改良

新型のアイコスで改良された加熱ブレードは、旧型に比べてセラミックコーティングが強化されて折れにくくなりました。
旧型でよく聞いた故障の原因としてブレード折れがありましたので、この変更点は大きいですね。
また、旧型より汚れが付着しにくくなり、連続で使用した際に焦げ臭くなるような味の変化がなくなりました。
バイブレーター機能

新型アイコスには、旧型には無かったバイブレーション機能が追加されています。
バイブレーション機能はホルダーの加熱開始時と、残り吸引時間30秒もしくは残り吸引回数が2回になると動作します。
旧型ではライトの点滅のみで見逃すことが多かったですか、バイブレーション機能で見逃すことが無くなりました。
充電時間の短縮

アイコスは欠点として言われ続けている連続吸引(チェーンスモーク)ができないというデメリットがあります。
理由はホルダーを一回使用ごとに充電する必要があるためです。
この充電時間が旧型アイコスでは約5分〜5分30秒ほどかかっていましたが、新型アイコスでは4分前後に短縮されました。
高輝度LED採用

新型アイコスのチャージャー、ホルダーには高輝度の白色LEDが採用されました。
旧型の緑色のLEDは視認性が低く、デザイン的にもあまり良くありませんでした。
新型では視認性の高い高輝度のLEDが使用されていて、白色に変更されているのでより近未来的デザインになりました。
クリーニングボタンの廃止

新型アイコスでは、旧型のチャージャーに付いていたクリーニングボタンが廃止されています。
旧型アイコスのクリーニングボタンは加熱ブレードを空焚きしてブレードに付着したゴミを落とす効果がありました。
新型では自動で最適なタイミングでクリーニングが行われるため、わざわざこちらで操作する必要がなくなりました。
旧型・新型の見分け方
現在ネットなどでは旧型アイコスと新型アイコスが混在しているので、適当に買ったら旧型だったなんてことがあります。
現物を手にとって見れないネット販売でも、しっかりと新型アイコスを見極めて購入しなくてはなりません。
そこで、旧型アイコスと新型アイコスの見分け方を未開封の状態、開封済みの状態に分けて説明していきます。
未開封の場合

まずは未開封の状態での新型アイコスの見分け方です。
見分け方はとても簡単で、パッケージ表面の上部に「2.4 Plus」の文字が印刷されているのが新型です。
旧型アイコスのパッケージ上部には何も印刷されていません。
また、写真では分かりずらいですが旧型のアイコスは真っ白の箱なのに対して、新型アイコスの箱は白と青のグラデーションデザインになっています。
開封済みの場合

次に開封済みの状態での新型アイコスの見分け方です。
新型ではチャージャーとホルダーのボタンデザインなどの変更があるので簡単に見分けることができます。
チャージャーは旧型のクリーニングボタンから新型は「Q」マークのリセットボタンへと変更され、充電LEDは旧型の「○」デザインから新型の「0」デザインへと変更されています。
また、ホルダーのボタンカラーが旧型では本体と同色でしたが、新型はゴールド系のカラーへと変更されています。
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