今までの加熱式タバコには無かった新機能を搭載していて話題となっている加熱式タバコ(アイコス互換機)のイーフォス(EFOS E1)ですが、実は価格や機能面以外にも使用する上でとても優れている点があります。
それは、メンテナンス面です。イーフォスのメンテナンス(掃除)は、他の加熱式タバコに比べてとても簡単で手軽です。
今回は、メンテナンス・掃除のタイミングや方法など詳しく解説していきます。
EFOS E1の掃除はとても簡単!
冒頭でも述べた通り、イーフォスの掃除はとても簡単です。
何故、掃除が簡単なのかと言いますと、イーフォスは他の加熱式タバコと少し違う構造をしているからです。
それが以下の点です。
- 3D加熱システムを採用しており、加熱用ブレードが付いていない
- ホルダーの穴が浅いので、穴の奥まで見通しが良い
この2つの特徴を持つイーフォスは、ユーザーにとって負担となっていた面倒な掃除から解放してくれます。
イーフォスには加熱用ブレードが付いていないので、そもそも汚れが付着しにくい構造となっています。
通常20本吸うごとに掃除が必要となる加熱式タバコが多い中、イーフォスは20本〜40本ごとの掃除で十分です。
また、加熱用ブレードが付いている機種は、穴の中が狭くて綿棒すら入らない物もあります。
専用のブラシや極細綿棒などを準備する必要があり、ほぼ毎日必要になる掃除がかなりの負担となってしまいます。
加熱用ブレードが付いていないイーフォスは穴の中に邪魔な障害物もなく、綿棒やペーパーなどで簡単に掃除をすることができます。
さらに、加熱式タバコの中にはタバコを差し込む穴がとても深い構造になっていて、穴の奥が暗くて全く見えない物もあり、その様な機種は掃除をしても綺麗になっているのか確認ができません。
でも、イーフォスの穴の深さは約1.5cmなので穴の奥まで見やすい構造となっており、掃除の際に綺麗になっているかはっきりと確認することができます。
EFOS E1の掃除方法
では、イーフォスの掃除方法を詳しく見ていきます。
EFOS E1の掃除頻度
イーフォスの掃除頻度は、通常使用の場合ですとタバコスティック20本〜40本吸うごとの掃除が推奨されています。
定期的な掃除はイーフォスを最高のコンディションに保ち、タバコの味わいを最大限に引き出すのに必要不可欠です。
特にイーフォスは掃除が簡単でパパッとできるので、こまめな掃除をおすすめします。
正しい掃除方法
手順①:ホルダー部分のスライドカバーを開け、逆さにして軽く叩きながら中のカスを取り除きます。
手順②:綿棒やペーパーなどでホルダー内部を拭き取ります。
ベトベトして汚れが落ちない時は、無水エタノールや水で軽く湿らせた綿棒を使うと汚れを綺麗に落とすことができます。
以上がイーフォスの掃除方法です。
専用ブラシなどを使用しないのでとても簡単ですよね。
これなら毎日でも手軽に掃除することができるので、常にイーフォスの最高のパフォーマンスを引き出すことができます。
掃除の際の注意点
掃除をする際にいくつか注意点があるので、故障を回避するためにも覚えておくと良いと思います。
- カスを取り除く際に強く叩くと故障の原因になります。
- ホルダー内部が高温の状態で掃除をしないで下さい。
- 液体で掃除をしないで下さい。内部に液体が入ると故障の原因になります。
- 湿らせた綿棒などで掃除をする際は、ホルダー内部に水分が残りほど濡らさないで下さい。
以上の点を気をつけながら掃除をすれば大丈夫です。
常識的な範囲の注意点なので、普通に使用・掃除をしていれば壊れることは少ないです。
こんな時の対処法
イーフォスを使っていて困った時、トラブルが起こった時の対処法です。
ここではメンテナンス・クリーニング関係のトラブル対処法をご紹介します。
ホルダーの中にカスが詰まった
- 吸い終わったタバコスティックを引き抜いたら、ホルダー内部にタバコの葉(カス)が詰まってしまった。
本体を逆さまにして軽く叩きながらカスを取り除きます。それでも取り出せない時は、ピンセットなどでつまみ出して下さい。
タバコを使用すると内部に粘着性のある汚れが付着します。
この汚れにより吸い終わったタバコスティックを抜き取る際にタバコの葉が詰まってしまうことがあります。
焦げた様な味がする
- 吸った時に焦げた様な味がする。雑味が混ざる様になった。
ホルダー内部に付着したカスや汚れが焦げている可能性があります。ホルダー内部のクリーニングを行なって下さい。
内部に付着したカスや汚れを長期間放置すると、熱によって焦げたり雑味の原因となります。
定期的な掃除を行う様にして下さい。
味が薄くなった
- 以前より味が薄くなった。タバコスティックの加熱具合が弱くなった。
内部に付着した汚れやゴミが原因で、タバコスティックにしっかり熱が伝わらない状態になっている可能性があります。ホルダー内部の掃除を行なって下さい。
ホルダー内部に付着したカスや汚れによって、タバコスティックの加熱がうまく出来なくなることがあります。
しかし、よほど酷い汚れを放置しない限りは大丈夫です。