EMILI MINI+(エミリミニプラス)は発売してから現在にかけて、今もなお高い人気と支持を得ています。
わたしもエミリミニプラスを使用して1年以上が経ちますが、快適なエミリライフを送っています。
エミリミニプラスの使い方を解説している記事でも解説していますが、本当にエミリミニプラスは使いやすくてコスパが良いですね!
しかし、長く使用していると必要になるのが、メンテナンスや掃除などのお手入れです。
この記事ではエミリミニプラスのアトマイザー洗浄方法、交換時期などを詳しく解説していきます。
アトマイザー・コイルのメンテナンス方法
まずは洗浄するアトマイザーをエミリミニプラス本体(バッテリー)から外して、アトマイザーのキャップ(吸い口)を外してアトマイザーを分解していきます。
アトマイザーはねじ式なので反時計回りに回すと簡単に外れます。
また、アトマイザー内にリキッドが残っていると、アトマイザーを分解する際にリキッドが漏れてくるので、内部にリキッドが残っている場合は先にリキッドを捨てておきましょう。
アトマイザーのガラス部分を外すと洗浄がやりやすいので、回しながら引き抜く感じで引っ張って外します。
もしアトマイザーのガラス部分が外れない時は、外さなくても洗浄出来ますので、無理に外さずにそのまま洗浄しても大丈夫です。
アトマイザーの分解ができたら水洗いをしていきますが、水道で洗うときに細かい部品を排水溝に落とさないように気をつけましょう。
リキッド汚れは粘度が高く水で落ちにくいので、ぬるま湯に5分ほど浸け置きしてから洗い流すときれいになります。
洗浄が終わったらタオルなどでしっかりと水気を拭き取り、完全に乾くまで乾燥させてください。
次の写真の様に、バッテリーとの接触部分や内部に水が残っていると故障の原因になりますので注意してください。
乾燥が終わったら逆の手順で元に戻すだけですが、このときにアトマイザーのガラス部分にあるリキッド漏れ防止のシリコンやOリングなどを紛失、破損させないように注意してください。
これが破けたり紛失したりすると、リキッド漏れを起こす原因になりますので慎重に組み立てていきます。
以上がエミリミニプラスのアトマイザーの洗い方の手順です。
洗浄後のアトマイザーは、必ず完全に乾いてから使用するようにしてください。
アトマイザーの洗浄が面倒な方には、洗浄が必要ないエミリミニプラスの使い捨てアトマイザー(カートリッジ)がおすすめです!
アトマイザー・コイルの交換時期
エミリミニプラスのアトマイザーの交換時期(寿命)は、吸い方や吸う頻度(使用頻度)によって前後しますが、目安としては以下のようになっています。
リキッドの味が変わってきたとき
コイルが寿命になったり焼き付いてくると、吸ったときの味が悪くなることがあります。
フレーバーの風味が感じられなくなったり、焦げたような味がする時ときはアトマイザー交換時期のサインです。
アトマイザー内のリキッドが茶色ががってきたとき
コイルが焦げ付いてくると、アトマイザー内のリキッドが茶色く変色することがあります。
リキッドが茶色く濁る様になった場合、アトマイザーを交換してください。
水蒸気の量が減ってきたとき
コイルが寿命に近づくと、水蒸気の量が減ってくることがあります。
使い始めより水蒸気の量が減ったと感じるときは、アトマイザーの交換をおすすめします。
アトマイザー・コイルの交換方法
エミリミニプラスのアトマイザーはコイル一体型のアトマイザーになっているので、アトマイザーを交換すると必然的にコイルも交換することになります。
アトマイザーは一式がセットで売っているので、交換用のアトマイザーを購入したら古いアトマイザーを取り外して、新しいアトマイザーを取り付けるだけなのでともて簡単です。
新品のアトマイザーを使用するときは、コイルにリキッドが十分染み込むまで20分程度放置してから使用してください。
コイルにリキッドが染み込んでいない状態で使用すると、コイルが焦げ付いてしまいすぐに壊れてしまいます。
アトマイザー洗浄はいつするの?
エミリミニプラスの取扱説明書にも洗浄のことは一切記載されていませんが、定期的な洗浄はエミリミニプラスをいつも良い状態で使うためには必要です。
アトマイザーを洗浄するタイミング・時期は使用頻度などで変わってきますが、目安としては以下を参考にしてください。
リキッド漏れ・液漏れするとき
使用時にリキッドが漏れてきたりケース内で液漏れしているときは、アトマイザーを洗浄することで改善できる場合があります。
リキッド補充をする際にネジ部分にリキッドが付着してしまった場合などに、そのまま使用するとリキッド漏れを起こすことがあります。
洗浄してもリキッドが漏れてくる場合は、劣化などによる漏れが考えられますので、新しいアトマイザーに交換してください。
リキッドのフレーバーを変えるとき
今使っているリキッドとは別のフレーバーのリキッドを使うときは、中でリキッドが混ざってフレーバーの味が変わってしまいますので必ず洗浄してください。
あえてリキッドを混ぜて使いたい方は、洗浄せずにそのままでも良いと思いますがあまりいませんよね(笑)
常時様々なフレーバーを楽しみたい方は、別売りのアトマイザーを購入してフレーバーごとにアトマイザーを分けておくと便利です!
長期保管(長期間使用しない)とき
エミリミニプラスを長期保管したり、しばらく使わないときはアトマイザーを洗浄してから保管してください。
アトマイザーにリキッドを入れたまま長期保管すると、アトマイザーにリキッドがこびり付いたり、菌が繁殖することもあり衛生的ではありませんので、必ず洗浄をしてから保管するようにしましょう。
まとめ
エミリミニプラスは手軽に使える電子タバコですが、常に最高のコンディションを保つには定期的なメンテナンスが必要になってきます。
エミリミニプラスのアトマイザーも定期的な洗浄や、リキッド交換時などには洗浄が必要です。
また、焦げ臭くなったり喉がイガイガする時はコイルが寿命の可能性もありますので交換が必要です。
交換時期やタイミングは人によって異なりますが、通常の使用で1〜2ヶ月程度は使えるので、少しでも長く使用できるようにしっかりとしたメンテナンスをしていきましょう!