IQOS・PloomTECH・glo 実は違いがある?加熱式タバコの仕組みを知ろう!

近年利用者が増えてきて、増税でも話題となっている加熱式タバコ。

一般的に加熱式と言えばアイコス(IQOS)・グロー(glo)・プルームテック(PloomTECH)の3種類が思い浮かびますよね。

実際に使用している人も多く、特にアイコスは加熱式タバコの代名詞と言えるほどの存在です。

では、この3種類は一体なにが違うのか?どれも加熱式タバコと呼ばれているが、大きな違いはあるのか?

アイコス・グロー・プルームテックの仕組みの違いを解説していきます。

目次

加熱式タバコとは?

そもそも加熱式タバコとはなんなのか?

加熱式たばこ(英: Heat-not-burn tobacco)はタバコを燃焼させずに加熱するものである。 タバコ葉を加熱し、ニコチンを含むエアロゾルを生成する。

Wikipedia

「加熱式」という名前そのまんまですね。

通常のタバコの葉を燃やして吸うタバコとは違い、タバコの葉を加熱するだけなのでタールの含有量を約9割以下にまで抑えることができます。

ヤニの発生も抑えられるので、部屋や車で吸っても壁が黄色くなりにくいというメリットもあります。

このように加熱式タバコは通常のタバコより体に悪くなく、ヤニで黄色くなる事もないので人気が高まっています。

ちなみに加熱式タバコはタバコの葉を使用しているのでニコチンが含まれています。

また、タバコ税も課せられています。

3種類の加熱式タバコの違いとは?

加熱式タバコがどんなものなのか分かったところで、加熱式タバコの代表格であるアイコス、グロー、プルームテックの3種類の違いを見ていきます。

銘柄の違い

アイコス、グロー、プルームテックはそれぞれ開発・販売している会社が違います。

実はこの3種類の加熱式タバコは、有名タバコメーカーが販売しています。

アイコスを販売しているのはMarlboro(マルボロ)で有名なフィリップモリス社、グローを販売しているのはKENT(ケント)で有名なブリティッシュ・アメリカン・タバコ、プルームテックを販売しているのはMEVIUS(メビウス)で有名なJTです。

加熱式タバコは各銘柄から違う仕組みのものが販売されているので、1つ購入すれば全ての銘柄が吸える訳ではないので少しややこしいですね。

利用者からすれば通常のタバコのように形状や使い方を統一して欲しいものです。

加熱方式の違い

3種類の加熱式タバコの大きな違いが加熱方式の違いです。加熱式タバコは加熱方法によって、吸い心地や味などに大きな違いが出てきます。

3種類の加熱式タバコの加熱方法を詳しく見ていきます。

アイコスの加熱方式

アイコスは加熱ブレードがタバコに挿さり、タバコを中心部分(内側)から加熱します。

タバコの葉を直接加熱するので、加熱式タバコの中では一番通常のタバコに近い吸い心地が得られます。

グローの加熱方式

グローは本体に差し込んだタバコを周り(外側)から加熱します。

タバコの葉を巻いている紙を通して加熱するので、アイコスほど通常のタバコに近い吸い応えは得られません。

プルームテックの加熱方式

プルームテックは他の2つと違い、加熱式タバコとしては仕組みが少し特殊です。

プルームテックはタバコの葉を加熱することは無く、加熱して水蒸気となったリキッドをタバコの葉が詰まったカプセルを通して吸引します。

3種類の中では一番吸い心地が通常のタバコとは違いが出ます。

タール含有量の違い

通常のタバコでは箱の側面にニコチンとタールの量が記載されていますよね。

しかし、加熱式タバコにはニコチンやタールの量の記載がありません。

これは通常のタバコとは違い、加熱式タバコにはISO規格で定められているニコチンやタールの測定基準が無く、記載義務も無いのです。

なので、吸い心地は実際に吸ってみるか、使用している人に聞いてみると良いかもしれません。

上でも記載した通り加熱式タバコにはタールやニコチンの測定基準は無いので、3種類の加熱式タバコの正確なタール含有量というのは現状では分からないのです。

価格の違い

IQOSgloPloomTECH
スターターキット10,980円4,980円4,000円
専用タバコ1箱460円420円460円

上の表の様に3種類の加熱式タバコは価格にも差があります。

特にスターターキットには数千円も差があるので、購入を検討する際に悩んでしまいますよね。

加熱式タバコはバッテリーに寿命があるので、通常1〜2年ほどで買い換える必要があります。

長い目で見るとスターターキットの差額は結構な負担になるので注意が必要です。

→電子タバコ コスパ比較表

こんな人におすすめ!

では、実際に加熱式タバコはどれを選んだら良いのか?

どれを購入するか迷っている方におすすめの加熱式タバコはどれなのか?

アイコス、グロー、プルームテックそれぞれの特徴を踏まえてご紹介します。

iQOSがおすすめな人とは?

アイコスは加熱式タバコ3種類の中では、一番通常のタバコに近い吸い応えがあります。

現在5mg以上のタバコを吸っていて、禁煙を考えていない方におすすめです。

5mg以下のタバコを吸っている方だと、アイコスでは少しキツく感じる方もいると思います。

また、禁煙を考えている場合、正直アイコスでは禁煙は無理だと思います。

gloがおすすめな人とは?

グローはアイコスほど通常のタバコに近い感じはありませんが、プルームテックよりは吸い応えがあります。

現在5mg以下のタバコを吸っている方や、少しずつタバコを減らそうと考えている方におすすめです。

また、アイコスと比べてスターターキットやタバコ1箱の価格も安いので、ランニングコストを抑えたい方にもおすすめです。

PloomTECHがおすすめな人とは?

プルームテックは加熱方式が少し特殊なので、タバコ感は薄いですが禁煙への第一歩として大きく前進できると思います。

プルームテックに慣れると通常のタバコが吸えなくなる人も多いです。

また、本体サイズがスリムで使い方も一番簡単で手軽に吸えるので、女性にもおすすめできる加熱式タバコです。

アイコスやプルームテックが無くても加熱式タバコが吸える互換機も大人気!

在庫切れで購入できなくてお困りの方におすすめです!

2021年下期"人気"電子たばこランキングTOP

売れ筋ランキング1位

ターレスプラス / TARLESS PLUS

  • クラウドファンディングで電子タバコ部門2019年日本一の支援金を獲得した最新モデル
  • ユーザーの声をもとに作られた欲しい機能が全部揃った電子タバコ
  • 簡単操作&メンテナンスフリーで、たばこカプセルも利用して手軽にニコチン摂取もできる優れもの
おすすめ度★★★★★ 5

コスパ★★★★☆ 4

デザイン★★★★★ 5

メンテナンス
★★★★☆ 4

★★★★★ 5

Totalスコア:23/25

好きなリキッドで楽しめる「リキッド注入タイプ」でありながら、電子タバコ初心者でも直感的に扱えるシンプル設計です。2つのモードを搭載しており、たばこカプセル(プルームテック・シリーズ)互換機としても使えるため、ニコチン入りリキッドを使わなくてもニコチン摂取も可能な次世代型電子タバコです


売れ筋ランキング2位

ドクターべイプ / DR. VAPE

  • シリーズ累計販売数1,000万本超えのメガヒット商品。
  • レディガガの衣装デザインを手掛ける二コラ・フォルミケッティがプロデュースしたことで話題に。
  • ホスト界の帝王ローランドも愛用している人気のお手軽VAPE
おすすめ度★★★★☆ 4

コスパ★★★★☆ 4

デザイン★★★★★ 5

メンテナンス★★★★★ 5

★★★★☆ 4

Totalスコア:22/25

キャンペーン限定で初回55%OFF!もっとも手軽な電子タバコで、ボタン操作もなくカートリッジを装着したら吸うだけの簡単操作。手間になるカートリッジの購入も定期的に届けてくれるサービスあり。一度購入すると辞めるまで補償が続く脅威の保証システムも人気の秘訣です。


売れ筋ランキング3位

エミリミニプラス / EMILI MINI+

  • 国内で大人気のEMILIシリーズでもっとも人気のロングラン商品
  • デバイス2本付、専用ケース付の豪華スターターキット。
  • リキッド補充タイプの元祖で、上部からリキッドを注入する仕組みなので液漏れも少ないのがポイント。
おすすめ度★★★★☆ 4

コスパ★★★★★ 5

デザイン★★★★★ 5

メンテナンス★★★☆☆ 3

★★★★☆ 4

Totalスコア:21/25

リキッド補充タイプなので何百、何千とある豊富なフレーバーから好きなものを選んで吸うことが出来ます。デザインもスタイリッシュでオシャレ、ボタン操作のない簡単操作も魅力の1つ。ただし、コイルの交換、アトマイザーの洗浄などの作業があるので、上記2つに比べるとメンテナンスが大変な印象


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