大手通販サイトのランキングで1位を獲得している、人気シリーズ「EMILI(エミリ)」。
エミリシリーズの中でも特に人気があるのが、「EMILI MINI+(エミリミニプラス)」と「EMILI LIGHT(エミリライト)」の2種類です。
どちらを買うか迷っている人も多いのではないでしょうか。
そこで、エミリミニプラスとエミリライトの性能、コスパ、デザイン、使いやすさなど、2つのエミリを徹底的に比較してみました!
使いやすいのはどっち?
安く済むのはどっち?
どっちがおすすめなの?
実際にエミリミニプラスとエミリライトを使ってみたわたしが、こんな疑問にお答えします!
エミリミニプラスとエミリミニプラスの性能比較
エミリミニプラス EMILI MINI+ | エミリライト EMILI LIGHT | |
---|---|---|
価格 | 4,980円/リキッド10本付 | 4,980円/リキッド5本付 |
セット内容 | 本体2本 ケース 充電ケーブル 説明書 | 本体2本 バッテリー内臓ケース 充電ケーブル 説明書 |
本体サイズ | 長さ99.6mm×太さ9.2mm | 長さ100mm×太さ9.2mm |
本体バッテリー | 180mAh | 150mAh |
本体充電時間 | 約3時間 | 約1時間半 |
ケースサイズ | 115mm×28mm×14mm | 125mm×40mm×20mm |
ケースバッテリー容量 | – | 1100mAh |
アトマイザー構造 | コイル一体型 | コイル別 |
アトマイザー素材 | ガラス | プラスチック |
アトマイザー容量 | 0.4ml | 1.2ml |
エミリライトはバッテリー内蔵ケースを採用していますが、エミリミニプラスのケースにはバッテリーは内蔵されていません。
大きな違いとしてアトマイザーの構造、素材、容量に差があり、詳しくは「アトマイザー比較」の項目で見ていきます。
エミリミニプラスとエミリライトのコスパ比較
エミリミニプラス EMILI MINI+ | エミリライト EMILI LIGHT | |
---|---|---|
初期費用 | 4,980円 | 4,980円 |
1ヶ月の費用 | 6,038円 | 7,013円 |
初期費用こそ同じですが、エミリミニプラスは最初からリキッドが10本おまけで付いてくるので、後のリキッド購入費用を抑えることができます。
1ヶ月同じペースで使用すると、約1000円の差が出る結果となりました。
実際に使ってみて徹底比較!
それでは、それぞれの性能や外観を細かく比較していきます。
バッテリースティック・アトマイザー・ケースの項目に分けて、写真付きで比較していきます。
バッテリースティックの比較
左がエミリミニプラスで、右がエミリライトです。
見て分かる通り長さはほぼ同じですで、両方とも先端に”EMILI”のロゴが入っています。
エミリミニプラスもエミリライトも自動吸引システムを採用しているので、ボタン類は付いていません。
左のエミリミニプラスは「バッテリー・コイル一体型アトマイザー・キャップ」の3つのパーツに分解できます。
一方、右のエミリライトは「バッテリー・アトマイザー・コイル」の3つのパーツに分解できます。
この2つの大きな違いとして、コイル一体型のアトマイザーを使用しているか、コイルが別になっている独立型アトマイザーを使用しているかという点です。
バッテリー部分だけを並べて比較してみました。
バッテリースティックの長さは微妙にエミリミニプラスの方が長いですが、その分エミリミニプラスの方がバッテリー容量が30mAh多くなっています。
バッテリー先端のLEDライトの比較です。
吸引時は両方共バッテリー先端のLEDライトが青く光ります。
バッテリー先端の構造はほぼ同じに見えますが、規格が同じなのかもしれません。
アトマイザー接続部はエミリミニプラスがメスで、エミリライトがオスになっています。
オスメスの構造が逆なので、アトマイザーの交換はできないということになります。
アトマイザーの比較
エミリミニプラスとエミリライトの大きな違いであるアトマイザーの比較です。
エミリミニプラスはガラス製のアトマイザーで、エミリライトがプラスチック製のアトマイザーです。
基本的にプラスチック製は雑味が混ざってしまうので、ガラス製の方がフレーバーをクリアに味わうことができます。
リキッド注入をするときは、エミリミニプラスの場合はキャップを外し、エミリライトの場合はコイルを外します。
リキッド補充しやすい構造なのは、圧倒的にエミリミニプラスです。
それぞれのアトマイザーのリキッド注入口です。
エミリミニプラスでは改良されたアトマイザーが使用されていて、リキッドの注入がとても簡単にできる構造になっています。
一方、エミリライトでは旧型のEMILIと同じアトマイザーが使用されていて、リキッドの注入が難しいタイプのアトマイザーです。
ケース・充電器の比較
エミリミニプラスは、ケースに収納した状態でバッテリー本体を充電する仕組みですが、ケースにバッテリーは内臓されていないので、出先で充電するにはモバイルバッテリーと充電ケーブルも持ち歩く必要があります。
エミリライトではバッテリー容量1,100mAhのパワータンク(バッテリー内臓ケース)を採用しているので、出先でもバッテリースティックをケースに戻すだけで充電することが可能です。
エミリライトは最長で6時間の連続使用が可能なのは大きなメリットです。
両者のケースの厚さはの差は、たった6mmです。
エミリミニプラスは角ばったデザインで、エミリライトは丸みを帯びたデザインです。
エミリライトのケースはバッテリーが内蔵されている分、結構な重さがあります。
充電ケーブルはエミリミニプラスもエミリライトも、全く同じケーブルでした。
microUSBなのでスマホの充電ケーブルでも代用可能です。
実際に吸ってみた感想は?
今回はEMILIプレミアムリキッドを使用して、エミリミニプラスとエミリライトで吸ってみました。
実際に両方を使って吸ってみた感想としては、どちらもコンパクトながら十分な水蒸気量で吸いごたえもあり、しっかりとリキッドの味を感じることができました。
しかし、使い勝手が良いのは圧倒的にリキッド補充が簡単なエミリミニプラスです。
また、エミリミニプラスの本体はメッキ加工されており、アトマイザーはガラス製なので高級感があります。
ケースはバッテリーが内蔵されているエミリライトの方が良いですが、モバイルバッテリーがあればどこでも充電できるのでそこまで問題ではありません。
エミリミニプラスとエミリライトの互換性
今回ご紹介する使い方は、正規の使用方法ではありません。故障する原因になることもありますので、自己責任で行ってください。
ここまで読んでくれた方なら分かると思いますが、本体(バッテリースティックとアトマイザー)はエミリミニプラスの方が実用的で、ケースはエミリライトの方が実用的です。
そこで、それぞれ互換性があるんじゃないかと思った方いますよね?わたしも気になったので、実際にエミリミニプラスとエミリライトの互換性を調べてみたところ、こんな裏技を発見しました!
前で紹介した通り、本体のサイズはほぼ同じです。
そして、写真の様にバッテリースティックの充電口の規格が同じなんですよね!
もしや、これはいけるか?!
キター!!!
エミリライトのパワータンクにエミリミニプラスの本体(手前)を収納したところ、しっかり充電されるではありませんか!
これは、かなり便利なオリジナルEMILIが誕生しましたね!(笑)
これでエミリミニプラスとエミリライト、2つの最大のメリットを持ち合わせたEMILIを使うことができます!
デメリットとしては、2つのエミリを購入しなくてはならないので、1万円近くかかることです…
もちろん、エミリミニプラスのケースにエミリライトの本体(白い方)を収納することも出来ました!
しっかり充電することも出来ました。
しばらくこのスタイルでEMILIライフを送ることにします。
それでは