今回はAmazonで「電子タバコ」と検索すると上位に出てくる、格安電子タバコ「GeeMo」を購入しました。
この電子タバコかなりの低価格で買うことができるのですが、実際の使用感やクオリティが謎だったので、徹底的にレビューしてみました。
実際に吸ってみて味、使い心地のレビューや、デメリットなどもまとめてご紹介します。
GeeMoの電子タバコの購入を検討している方は、ユーザーの「リアルな声」を参考にしてみてください。
GeeMoの口コミと評判
GeeMoはAmazonで人気の電子タバコで、数百件の口コミを獲得しており平均評価も高い商品です。
様々な口コミがありますが、ここでは良い口コミと悪い口コミの両方を紹介します。
- とにかく安くて気軽に買うことができる
- バッテリーは基本的に消耗品だけど安いから買い替えの負担が少ない
- サポートの対応が早くて良い
- 価格の割に機能は十分
- 耐久性に疑問がある
- 初期不良が多い印象
口コミや評判をまとめると、「安いけど、それなりの品質」という感じの商品という印象です。
ただ、90日間の保証がついているので、お試し感覚で電子タバコやプルームテックを吸ってみたいという人にはおすすめできる商品です。
しかし、故障が多い点からメイン機として長く使うのにはおすすめはできません。
GeeMoの種類と違いについて
Amazonで販売されているGeeMoには大きく分けると2種類の電子タバコがあり、それぞれの種類を用途別にまとめました。
GeeMoカートリッジ式電子タバコ
現在、Amazonで購入できるGeeMoカートリッジ式のスターターキットは数種類あります。
ブラック、ホワイトのカラー違いや、50パフお知らせ機能付きの機種もあります。
基本的にカートリッジ式電子タバコとして使用するタイプです。
GeeMoプルームテック互換機
プルームテック互換機として使用できるタイプで、2本入りと1本入りの2種類が販売されています。
純正プルームテックと比べるとかなりお買い得な価格設定ですが、品質は値段相応という感じです。
プルームテックの入門機として人気が高い商品です。
GeeMoフレーバーカートリッジ
GeeMoフレーバーカートリッジは、「クリスタルメンソール」と「エナジードリンクフレーバー」の2種類が販売されています。
上で紹介したGeeMoカートリッジ式と、GeeMoプルームテック互換機の両方で使用することができます。
手軽にノンニコチン電子タバコを楽しみたいなら、フレーバーカートリッジがおすすめです。
GeeMo互換アトマイザー
GeeMoのバッテリーに装着できる互換アトマイザーです。
こちらは好きなリキッドを入れて電子タバコとして楽しむこともでき、吸い口にプルームテックのタバコカプセルを装着することも可能です。
カートリッジ式とプルームテック互換機の両方で使用することができます。
GeeMoカートリッジ式の使い方|レビュー
スターターキットにはバッテリー、カートリッジ2個、USB充電器、マウスピース2個がセットになっています。
初めからクリスタルメンソール、エナジードリンクフレーバーを試すことができます。
付属のカートリッジをバッテリーに取り付けます。
ネジ式になっているので、時計回りにまわして接続します。
あとはこのまま吸うだけです。
自動電源なので、吸っている間だけ自動で電源がオンになる仕組みです。
実際に吸ってみると、クリスタルメンソールもエナジードリンクフレーバーも、両方ともかなり味が薄く感じます。
プラスチックのような雑味も混ざっており、正直フレーバーのクオリティは低いです。
吸っているときは、先端のライトが赤く点灯します。
先端のライト部分はダイヤモンドカットが施されていて、スタイリッシュで高級感のあるデザインです。
吸っている最中に先端のライトが10回点滅するとバッテリー切れです。
USB充電器を使って、PCやスマホ充電器などで充電します。
充電中は充電器のライトが赤く点灯し、充電が完了すると緑色に変わります。
充電時間は1.5~2時間で満充電になります。
プルームテック互換品としては微妙
GeeMoカートリッジ式電子タバコは、プルームテック互換品としても使用できると記載されていますが、実際にプルームテック互換品として使えるのかチェックしてみました。
結論からいうと、カートリッジ式GeeMoをプルームテック互換品として使うには微妙です。
まず、今回わたしが購入したGeeMoの色がホワイトなので、プルームテックとの色の相性が悪かったです。
この見た目ではあまり使いたくないですよね…。
例えブラックを購入したとしても、GeeMoはつるつるした質感で、プルームテックはマッドな質感なので、相性は悪いと思います。
さらに、プルームテックのカートリッジは接続できたものの、接続部分に隙間ができてしまいました。
少し隙間があるのわかりますでしょうか?
実際に吸ってみると、この状態でも問題なく使うことはできましたが、この状態では安心して使用することができません。
質感の違い・色・接続部分の隙間などを考えると、プルームテックを使用する目的ならば、他のプルームテック互換品を購入することをおすすめします。
GeeMoカートリッジ式のデメリット
- フレーバーのクオリティが低い
- リキッドの成分表記がなく何が含まれているのかわからない
- 1カートリッジで250~300回しか吸えない
- 長期間使用するメイン機種としては使えない
- 説明書の日本語訳がカタコトで心配
- 連絡先メールアドレスが@yahoo.com(アメリカのヤフー)
こうみると、かなりツッコミどころのある電子タバコですね。
GeeMoは恐らく海外の業者が出品している電子タバコで、安さが売りで品質は期待できない電子タバコです。
電子タバコは吸うもの(体内に入れるもの)なので、できれば日本製で安心して使用できるものを選びたいですね。
わたしがオススメする低価格で安心できるカートリッジ式電子タバコは、今のところ「VITAFUL」くらいです。
まとめ
これまで数々の電子タバコを実際に吸って、レビューしてきた当サイトの運営者であるわたしが、いまAmazonで人気の電子タバコGeeMoカートリッジ式を辛口レビューしてみました。
今回は、わたしが自腹で購入して本音でレビューしています。
最低限使える電子タバコですが、いまの時代もっといい電子タバコがあるので、あえておすすめはしません。
価格が安いので、電子タバコをお試しで吸ってみたい方にはいいかもしれないですね。