世界中で話題の電子タバコ『iQOS』ですが、皆さんはもうゲットしましたでしょうか?日本に上陸して一気に人気に火がつき、今入手困難な状況が続いています。
iQOSは喫煙者のために作られた電子タバコの一種で、体に害の少ないタバコとして人気があります。正確にはiQOSは電子タバコではありません。加熱式タバコという種類になります。
iQOSって何?電子タバコとの違いは?iQOSがなぜそんなに人気なの?
そんな疑問をすべて解消するためにiQOSの情報のすべてをまとめました!
iQOS(アイコス)とは?
iQOSとは、フィリップモリス社が開発・製造・販売をする『加熱式タバコ』です。フィリップモリス社はマルボロやラークなどの有名銘柄を出す世界最大のタバコメーカーです。フィリップモリス社は2500億円もの大金をかけてiQOSを開発しました。
iQOSは一般的なタバコである『紙タバコ』と違いタバコの葉を燃やさないので有害物質が少なく、煙や臭いも発生しません。それでいて吸った感じが紙タバコに近く、喫煙者でも違和感なく吸えるタバコになっています。まさに環境と人体にやさしいタバコです。
電子タバコと加熱式タバコの違いは?
電子タバコとはリキッドと言われる香り付きの液体を熱し、発生した水蒸気を吸引するタバコのことです。日本で販売されている電子タバコは薬事法により、ニコチン入りのものは販売できません。香り付きの水蒸気を吸うだけなので、タバコを吸っている感じがほとんどありません。
iQOSの加熱式タバコとは特殊加熱ブレードでヒートスティックを熱し、発生した水蒸気とニコチンを吸引するタバコです。ヒートスティックには普通の紙タバコみたいにタバコの葉詰まっており、葉を燃やすのではなく加熱します。タバコの葉を使っていてニコチンも一緒に摂取することで、よりタバコらしい吸い口を再現しています。
iQOSは体に害はないの?
iQOSは人体に害が『少ない』タバコです。iQOSではタバコの葉を使用しているので、ニコチンは摂取来ます。このニコチンは依存性があったり赤ちゃんなどにも悪影響を及ぼす物質です。赤ちゃんの前で吸ったり、妊婦さんは吸わないようにしましょう。iQOS使用後の接吻なども多少のニコチンが口に付着している恐れがありますので、一度うがいなどをしてからにしましょう。
ただ、iQOSは一般的な紙タバコで一番有害な物質『タール』が発生しません。このタールは歯や壁紙などが黄色くなるヤニの正体です。さらにタールの中には発がん性物質などの有害物質がたくさん含まれています。
さらに、iQOSではタバコの葉を燃やさないので副流煙も発生しません。喫煙者の口から吐き出されるのは水蒸気なので害はほとんどありません。
iQOSの使い方
iQOSの詳しい使い方を紹介します。まずiQOSを使うのに必要なものはスターターキットとヒートスティックです。キットはネットなどで買うのがいいでしょう。ヒートスティック(タバコ)はコンビニで売っています。
まずはiQOSホルダーををポケットチャージャーで充電します。充電時間は3分ほどで完了します。
ホルダーの充電が完了したらヒートスティックをホルダーに差し込みます。加熱ブレードがヒートスティックに刺さるまで奥に押し込みます。
緑色に光っているボタンを3秒ほど長押しすると、ランプが点滅に変わりブレードの加熱が始まります。点滅に変わったらボタンを離し、10秒ほど待つと再び点灯に変わり準備が完了します。これで吸えるようになりました。
iQOSは1本あたり14吸い、または6分間使用来ます。5分30秒経過または14回手前になるとランプが赤くなります。もう直ぐ終了ですというサインですね。ランプが消えたら喫煙終了になります。
吸い殻は燃えていないのでゴミ箱に捨てても大丈夫です。ホルダーはポケットチャージャーに戻しておけば充電されます。
iQOSの詳細スペック
ホルダー充電時間 | 約3分 |
チャージャー充電時間 | 約1時間半 |
チャージャー使用回数 | 約20回 |
1本の吸引回数・時間 | 約14回または6分間 |
重さ | 約120g |
1本の吸引回数14回または6分間というのは、一般的な紙タバコと同じになります。ホルダーは1本ごとに充電しなくてはなりません。
ポケットチャージャーはホルダー20回充電が可能です。すなわちチャージャーフル充電で20本しか吸えません。20本以上吸う人はモバイルバッテリーなどを持ち歩き、チャージャー自体も充電しましょう。
iQOSのフレーバー種類
現在日本ではフィリップモリス社の代表的銘柄のマルボロの4種類のフレーバーがあります。
海外ではすでにパーラメントなどの銘柄も出ているみたいなので、日本に来るのも近いかもしれません。
レギュラー
レギュラーは一番タバコを感じられるノンメンソールになります。タバコを吸った時のガツンとくる感じもあり、メンソールが苦手な人はレギュラーがおすすめです。
バランスドレギュラー
バランスドレギュラーはレギュラーより強くなく、軽い感じです。メンソールは入ってなく、1mm〜3mmくらいのタバコを吸っていた人におすすめです。
メンソール
メンソールは強めのメンソールでかなり爽快感があります。メンソールが好きな人やパワーボール入りのタバコを吸っていた人におすすめです。
ミント
ミントは弱めのメンソールでタバコの味も感じられ、スッキリと爽やかなミント感もありバランスのとれたフレーバーです。強いメンソールが苦手な人や、タバコデビューする人におすすめです。
iQOSメリット・デメリット
iQOSを実際に使用して感じたメリット・デメリットについてまとめてみました。使ってみて分かったこともあり、これからiQOSを買おうか悩んでる人の役に立てばと思います。
しかし、IQOSは圧倒にメリットの方が大きかったです!
メリット
タールなどの有害物質が発生しない。タールには多くの発がん性物質が含まれています。タバコは吸いたいけど、体も大事にしたいって人は今すぐiQOSに変えるべきです!
煙が発生しない。iQOSは葉を燃やさないので煙が発生しません。部屋や車に臭いも付かないし、火事の心配もありません。
デザインが良く、外で使っていても恥ずかしくない。今までの電子タバコなどは見た目がかなりゴツく、外で使うには恥ずかしい感じでした。iQOSはかなりスタイリッシュなデザインで恥ずかしさは一切ありません。
タバコの本数がかなり減り、体調が良くなった。一般的な紙タバコだとなんとなく火をつけて吸っちゃっていましたが、iQOSにしてから吸うのに多少の手間がかかるのでなんとなく吸うことがなくなりました。また、体調が良くなり睡眠もしっかり取れるようになりました。
デメリット
吸うのに多少の手間がかかる。ホルダーにセットしたり、充電したりと慣れればそうでもありませんが手間は手間です。
普通のタバコよりかさばる。チャージャーなども持ち歩かないといけないので、少し荷物になります。スマホ程度の大きさなのでそれほど気にはなりませんが。
1、2年に1度買い替えなければならない。バッテリーが消耗品のため、1、2年に一度の買い替えが必要です。正直痛い出費にはなりますが、メリットを考えると安い投資です。
どこで購入できる?
コンビニやiQOSストアなどでも買えますが、在庫がほとんどありません。
お店を探しまわるより、ネットで買うのが一番手っ取り早いです。