価格・見た目からは想像できないくらいのポテンシャルを持つVAPE、JPvepor I-1600。難しいイメージのあるVAPEですが、I-1600は初心者の方でも簡単に使える次世代VAPEです。
ボタンひとつで使える「JPvepor I-1600」の、使い方・メンテナンス方法・トラブル対処法などを写真付きで詳しくご紹介します。
JPvepor(JPベポ) I-1600の使い方
JPvepor I-1600の詳しい使い方のご紹介です。
パーツの組み立てからリキッド補充、吸引方法、操作方法まで分かりやすく説明していきます。
各パーツ組み立て
JPvepor I-1600は、5つのパーツの組み合わせでできています。
写真左からドリップチップ(吸い口)、アトマイザータンク(チューブ)、コイル、ベース、バッテリーです。これらのパーツを組み合わせて使用します。
ドリップチップは差し込むだけで取り付け可能で、その他パーツはネジ式になっています。
このパーツの中でも、コイルは定期的に交換が必要なパーツなので覚えておきましょう。
リキッド補充
リキッドの補充方法です。
リキッド補充をする時はアトマイザーをバッテリーから取り外し、ドリップチップも外しておきます。
アトマイザータンクからベースを外します。
写真では空のアトマイザーを使用していますが、継ぎ足す場合はリキッドが漏れないように、ドリップチップが付いている側を下にしてベースを取り外すようにしてください。
リキッドは両端の半月状の穴から補充します。
真ん中の穴にリキッドを入れてしまうと、リキッドが漏れてきたり、水蒸気がうまく発生しなくなる原因になります。
リキッド補充のコツとしては、アトマイザーを傾けて流し込む感じでリキッドを入れていきます。
リキッド補充時にアトマイザーのネジ部分などが汚れた場合、必ず拭き取ってから組み立てるようにしてください。
リキッドは5〜6割程度まで入れることができます。
これ以上入れてしまうとリキッド漏れなどのトラブルの原因となるので注意してください。
新品のコイルを使用する場合、コイルにも2〜3滴リキッド直接垂らしておきます。
また、しっかりとコイルにリキッドが染み込むまで、本体を立てた状態で10分ほど放置してから使用する様にしましょう。
吸引方法
組み立て・リキッド補充が終わったら電源を入れます。
ボタンを連続して5回押すと、ボタンの周りが白く5回点滅して電源がONになります。この状態でボタンを押すと、コイルが加熱されて吸引できる様になります。
電源がONになっている状態で、ボタンを押しながら吸引します。
一回の吸引は15秒以下にしてください。15秒以上長押しすると、安全機能が働いて自動的に停止します。
吸引しない時は電源ONと同じやり方で5回ボタンを連続して押すと、LEDが白く5回点滅して電源がOFFになります。
ボタン・LED説明
ボタン使用説明
連続5回押し:電源のON/OFF
電源ON時に長押し:コイル加熱(吸引時)
LED点灯・点滅説明
白く5回点滅:電源のON/OFF時
ボタン長押し時白く点灯:コイル加熱時(吸引時)
吸引時白く10回点滅:保護機能により自動停止(15秒以上連続吸引時)
白く3回点滅:ショート保護機能(電流のショートを検出)
白く4回点滅:定電圧保護(バッテリー残量不足時)
バッテリー残量表示
吸引後のライトの点灯状態で判別します。
残量60%〜100%:白く点灯したままの状態
残量30%〜59%:白くゆっくり点灯
残量10%〜29%:白く適度に点滅
残量0%〜9%:白く頻繁に点滅
エアフローコントロールリングの使い方
ベース部分に空いている2つの穴がエアホールです。
エアホールは吸引時に空気が入り込むための穴です。
吸引時の空気の流れをエアフローと言い、エアフローを調整することで吸い心地や水蒸気の量などを調節することができます。
I-1600のスターターキットに付属しているエアフローコントロールリングを使って調整します。
写真右の様に穴を塞ぐ感じでコントロールリングを付けると、ドロー(吸引時の抵抗)が重くなり、リキッドの香りを濃く感じることができます。
穴を塞がずにドローを軽くすると、味は薄くなりますが水蒸気の量が多くなります。
充電方法
充電は付属のmicroUSBを使って充電します。
スマホの充電器などでも可能です。
バッテリーのmicroUSB差込口にケーブルを差し込むと充電されます。
充電中はLEDが赤く点灯します。充電が完了するとLEDが消灯します。フル充電までの時間は3〜4時間程度です。
メンテナンス方法
VAPEは定期的なメンテナンスが必要です。
長く、快適にVAPEを使うために必要な作業なので、しっかりと正しい方法でメンテナンスしましょう。
アトマイザー洗浄方法
アトマイザーを分解してアトマイザータンク、ベース、ドリップチップはぬるま湯で洗い流したりつけ置きします。
この時コイルは外して水に濡らさない様にします。ドリップチップは簡単に取れるので、こまめに洗うことで清潔に使用することができます。
ぬるま湯で洗い流した後は、ティッシュや綿棒などで拭き取り、完全に乾かしてください。
アトマイザーが完全に乾いた後にリキッドを補充して使用してください。違っうフレーバーのリキッドを使用する時は、新しいコイルを使用するようにしましょう。
アトマイザー洗浄方法を説明した公式動画もありますので参考にしてみてください。
コイル交換方法
コイルは定期的に交換が必要です。
使用状況や使用頻度によって変わりますが、通常の使用であれば2〜3週間程度での交換が推奨されています。
ベースからコイルを取り外す時は、コイルを反時計回りに回すと取れます。
リキッドが付着しているので、ティッシュなどを使って掴むとやりやすいです。
リキッド漏れなどトラブル対処法
JPvepor I-1600のよくあるトラブル対処方法のご紹介です。
以下の方法でうまく改善されない場合は、アトマイザーやコイルの寿命の可能性があります。
定期的に交換するようにしましょう。
リキッドが漏れる
アトマイザータンクとベースのつなぎ目や、エアホールからリキッドが漏れてくる場合、タンク、コイル、ベースをバラしてネジ部分・コイル・ベースを綺麗に拭き取ります。
原因としてはリキッド注入時に付着した、リキッドの入れ過ぎ、漏れ防止リングの劣化などが考えられます。
劣化の場合はアトマイザーの買い替えをおすすめします。
詳しく説明した公式動画もありますので参考にしてみてください。
吸引時にバチッ・ジュルジュル音がする
吸引時にバチッと音がしてリキッドがはねたり、ジュルジュル音がして水蒸気がうまく発生しない場合は、ドリップチップを取り外しアトマイザーの穴にコヨリ状にしたティッシュを入れて拭き取ります。
ドリップチップも洗って水分を拭き取ると尚良し。
原因としては水蒸気の水滴が吸い込み口の奥に溜まってしまうことで、うまくリキッドを熱することができない状態になることでジュルジュルと音がします。
また、水蒸気の水滴が熱せられバチッとはねることがあります。
故障や異常ではないので安心してください。
詳しく説明した公式動画もありますので参考にしてみてください。