2021年10月にたばこの値上げがありましたが、まだ値上げが続くことを知っていますか?
こんばんは!たばこの値上げに生活を圧迫されているキヨミズです。
なんでたばこの値段ってこんなにすぐ値上がりするの?って思っている人も多いと思います。
今日は2018年から始まった連続増税と増税の背景について紹介していきたいと思うので参考にしていってください。
たばこ税とは
たばこ税とは、たばこを購入するときにかかる税金で、1つ買うだけで国たばこ税、地方たばこ税、たばこ特別税という3つの税金がかかっていて消費税も含めると580円のたばこ1箱で357.6円の税金がかかっています。
年間で約2兆円がたばこ税によって集まっていて、国の重要な財源の一つになっています。
たばこは税金の塊って言われていますが、1箱357円はやりすぎな気がします。。
2018年の段階的な増税について
2018年から紙巻たばこは3段階、加熱式たばこは5段階に分けて増税されることが正式に決定しました。
各社主要銘柄 | 2018年増税前 | 2021年増税後 |
---|---|---|
メビウス(JT) | 440円 | 580円 |
プルーム・テック(JT) | 460円 | 570円 |
マルボロゴールド(フィリップモリス) | 470円 | 600円 |
アイコス・マールボロ(フィリップモリス) | 460円 | 580円 |
ラッキーストライクボックス(ブリティッシュアメリカン) | 450円 | 600円 |
グローネオスティック(ブリティッシュアメリカン) | 450円 | 500円 |
増税の背景:紙巻たばこ
紙巻たばこの増税には2つの理由があるとされています。
1つ目はたばこを吸うことによって健康に悪影響が出る為、値上げをすることによって喫煙者を減らそうとする政府の考え方の思考です。
実際に禁煙を考える一番の要因はたばこ代とも言われていて、低賃金が問題視されている日本ではたばこの値上げが若者のたばこ離れを加速させています。
2つ目は税金をあげてもコアな喫煙者は禁煙をしない為、安定して国が税収を確保出来ることです。
税金を上げた事によって喫煙者は減少傾向にありますが、その分たばこ税が増税しているので税収は毎年約2兆円と変わっていないのです。
増税の背景:加熱式たばこ
加熱式たばこの増税は紙巻たばこの増税の背景と同じような理由があります。
多くの日本人が紙巻たばこから加熱式たばこに変更していますが、加熱式たばこも健康に悪影響を促すので加熱式たばこの喫煙者を減らす事、そして加熱式たばこの税金を上げないとたばこ税からの国の税収が確保できなくなる為、増税する必要があるとされています。
アイコス愛好家の私からすると来年も加熱式タバコは増税が決まっているのでかなりきついです。
増税の背景:リトルシガー
リトルシガー(通称葉巻)はこれまで「紙巻きたばこ」とは違う「葉巻」という分類に分けられていた為、税率が紙巻たばこよりも安く、安価に入手できるとして喫煙家の一部で人気を確立していました。
政府は税率の公平性を出す為、そして紙巻たばこや加熱式たばこからの乗り換え防止の観点から段階的にリトルシガーの税率も上げていく方針に決定しました。
知り合いが少しでも節約する為にわかばを吸っていましたが今回わかばが500円に値上げしたことで発狂していました。
禁煙する人がどんどん増えそうですね。
まとめ
たばこは値上げを繰り返していますが、外国だと1箱1,000円以上するのは普通みたいです。
いずれ日本でも1箱1,000円以上する時代がやってくるんですかね?
もし本当に1,000円以上する時が来たら私はたばこ税が掛からない電子たばこに乗り換えることをここに誓います。